ついに7月です。じめっと暑い日が増えてきましたがいかがお過ごしでしょうか?
今回は井堂雅夫の代表作、京都百景をご紹介します。
木版画といえば浮世絵。井堂雅夫が京都の名所を100か所描き、木版画で展開したシリーズです。
東山、嵯峨野、洛北、洛中、洛南、洛東、洛西、北山、京都府、御所の10エリアでまとめ、それぞれ10か所描かれています。
普段は面で構成されている作品が多いのですが、この京都百景は線描を取り入れています。
江戸時代の木版画には実に繊細な線が展開されていて、すごいなあ、とついつい見入ってしまいます。
そんな古典的な表現方法を用い、平成版浮世絵として2007年に完成、ギャラリー雅堂では常設展示、販売しております。
展示替えごとに場所が転々としがちですが…、エリアは確保してあります!
完成した当時、ギャラリーニュースはもちろん、新聞など多数メディアにも取り上げていただき、多くの方がギャラリーに足を運んで下さったのはよく覚えております。
画業40周年記念展のさいは百景全作品を展示、それはそれは圧巻でした!
古くから庶民に親しまれてた木版画浮世絵は大衆芸術という理のもと、限定がございません。
ですのでこの京都百景シリーズにも限定がなく、多くの方に見て楽しんでいただけるよう制作されております。
さらに京都百景シリーズには画集もございます。
ギャラリー雅堂では全作品はもちろん、作品集も購入できます。
そして京都は祇園祭が始まりました!京都にお越しのさいはぜひギャラリー雅堂にも遊びにいらしてくださいね♪
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