7月も後半、あっという間です。
京都の鴨川では鴨や水鳥が気持ちよさそうに水と戯れていて…、鴨川の橋を渡るのがちょっとした癒しになっております。
さて、今日は散華をご紹介します♪
平泉と清水寺の2種類 |
ギャラリー雅堂では引き続き被災地への募金も行っております。 |
散華の事細かな解説は割愛させていただきますが…、
いわゆる美術散華では、日本画壇から気鋭の作家、漫画家まで、実に多くの作家が手掛けていたりします。
もともと散華は大量に撒くものですので、枚数が必要。
そこで印刷です。
今は印刷技術も発達しオフセット印刷などで制作されていますが、昔の印刷技術といえば木版画。
実は木版画ととても縁の深い領域だったんですね。
とはいえ、ギャラリー雅堂で常設販売している散華、「平泉」と「清水寺」もオフセット印刷で制作しておりますので木版画ではありません。
もちろん木版画の散華もございますよ!
プロジェクトのスタートは東日本大震災復興という所からですので、より多くの人に、美術に触れることでそれが被災地復興へのポジティブなパワーへ昇華されることが何よりも大事です。
と、やや湿っぽくなりましたが、個人的に散華ってもっと色々展開されても面白いなぁ~って思います。
描かれるモチーフなんかもそうですが、
額装の仕方だとか、タトウ紙(散華を保管するファイル的なもの)のデザインだとか。
雅堂では500円と低価格でもありますので、気軽に一つの美術領域として楽しんでもらえたらなと思います!
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