2014年7月21日月曜日

散華♪

今日は!
7月も後半、あっという間です。
京都の鴨川では鴨や水鳥が気持ちよさそうに水と戯れていて…、鴨川の橋を渡るのがちょっとした癒しになっております。

さて、今日は散華をご紹介します♪



平泉と清水寺の2種類
ギャラリー雅堂では引き続き被災地への募金も行っております。
 井堂雅夫がこの散華に取り組んだ経緯はいわずもがな、ですが、私はこのプロジェクトをきっかけに散華の存在を知るようになりました。

散華の事細かな解説は割愛させていただきますが…、

いわゆる美術散華では、日本画壇から気鋭の作家、漫画家まで、実に多くの作家が手掛けていたりします。

もともと散華は大量に撒くものですので、枚数が必要。

そこで印刷です。

今は印刷技術も発達しオフセット印刷などで制作されていますが、昔の印刷技術といえば木版画

実は木版画ととても縁の深い領域だったんですね。

とはいえ、ギャラリー雅堂で常設販売している散華、「平泉」と「清水寺」もオフセット印刷で制作しておりますので木版画ではありません。

もちろん木版画の散華もございますよ!

プロジェクトのスタートは東日本大震災復興という所からですので、より多くの人に、美術に触れることでそれが被災地復興へのポジティブなパワーへ昇華されることが何よりも大事です。

と、やや湿っぽくなりましたが、個人的に散華ってもっと色々展開されても面白いなぁ~って思います。

描かれるモチーフなんかもそうですが、
額装の仕方だとか、タトウ紙(散華を保管するファイル的なもの)のデザインだとか。

雅堂では500円と低価格でもありますので、気軽に一つの美術領域として楽しんでもらえたらなと思います!


0 件のコメント:

コメントを投稿