8月突入、夏真っ盛り、ギャラリー雅堂では作品を少しだけ入れ替えいたしました。
今回は木版画中心の展示です |
井堂雅夫による夏らしい風景に加え、歡榮堂制作による浮世絵木版画の金字塔、葛飾北斎・富嶽三十六景も展示中です。
左から「山下白雨」、「神奈川沖浪裏」、「凱風快晴」 |
やっぱり日本の美といえば藍だな~としみじみ。
水や空に至る様々な表現に使われているブルー。あの深みのある藍色は何よりも印象的だなと思います。
しかしいつみてもいい構図。実際、制作し易いんだろうなー、なんて思います。
近くで見ていただくとよくわかるのですが、実に少ない色数で表現されているんですね。
ちょっとしたボカシとアクセント的な配色だけで劇的な画面を展開しています。いや、すごい。
構図が良いからこそシンプルに展開できるんだろうな、と。
そして先日もご紹介した平成版浮世絵京都百景コーナーに何点か作品を出しました。
さすがに百点全てを展示するスペースもなく、何点かギャラリーにお出ししていたのですが…、
勧修寺 |
龍安寺 |
もちろん百景全てご覧いただけますのでスタッフにお申し付け下さいませ!
そして8月京都といえば大文字送り火。
個人的に大好きな行事で、ついつい展示もひいき気味に~笑
この時期にだけ販売しておりますハガキ判も本日より登場しました!
作品800円(税別) |
暑いあつーい京都ですが皆様の御来廊お待ちしております♪
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